【2019年平成最後の新成人プレーヤー】本倉健太郎、上松俊貴、内田理久、貝瀬ほのか…
【編集部こぼれ話】成人の日スペシャル
新成人のみなさんおめでとうございます!
平成最後の年に、成人となるソフトテニスプレーヤーを紹介します。ナショナルチーム&U-20メンバーや実業団選手が中心です。すでに全日本選手権Vを果たしているあの選手も!
本倉健太郎(明治大2年)
岡山理大附高時代に上松俊貴と組んでインターハイ個人優勝、東京インドア優勝。ストレートが武器のレフティーは灼熱の中で調子を上げていく夏男で、インカレでは丸山海斗とのペアで対抗戦優勝の立役者となった。2019年は大人の大会でブレイクなるか。
上松俊貴(早稲田大2年)
小学生時代から将来を嘱望された大型前衛。小中高大で日本一を経験し、今季は全日本選手権を初制覇(ペアは船水颯人)。同世代では頭一つ抜けた存在だ。自身2度目となる四大国際大会、アジア競技大会に出場し、ミックスダブルスで銅メダル(ペアは林田リコ)、国別対抗で銀メダルを獲得した。
内田理久(早稲田大2年)
インカレダブルス優勝のレフティー前衛(ペアは安藤優作)。確かな技術とクレバーなプレースタイルの持ち主。今季は全日本選手権で8強入り。
貝瀬ほのか(ヨネックス)
中学時代にナショナルチーム入りを果たし、セーラー服姿でソフトテニス・マガジンに登場。4月の2018年アジア競技大会日本代表予選会では3位と、代表入りまであと一歩に迫った。左利きでフットワーク良く、単複で活躍中。凛としたビジュアルにファンも多い。
金子大祐(明治大2年)
インカレ大学対抗優勝メンバーの前衛。決勝では敗れたが、ベンチでチームを盛り上げた。2018年U-20メンバー。
古田麻友(関西大2年)
和歌山信愛高卒の前衛で、インカレ大学対抗3位。大人の大会でも強く、全日本選手権で2年連続8強入りを果たしている。
芝崎百香(ナガセケンコー)
昭和学院高からナガセケンコーへ。168cmの長身で左利きというポテンシャルに恵まれた前衛は、2018年の全日本社会人制覇(ペアは中川瑞貴)。皇后杯でも2年連続8強に。
早川日向(ナガセケンコー)
芝崎のチームメートで、日本リーグではシングラーを任されている。小柄だが、粘って粘ってボールを拾いまくる。
黒田奈穂子(日本体育大2年)
全日本シングルスではノーシードから準優勝に輝いたライジングスター。インカレのシングルスでは3位。2019年度は全日本シングルス決勝でも戦った大学の先輩・尾上胡桃に続くか。
写真◎BBM 文◎ソフトテニス・マガジン編集部