3月20日(水)に『第53回全日本私立高等学校選抜ソフトテニス大会』の男子団体戦が横浜国際プールで行われ、尽誠学園が5年ぶり3度目の優勝を果たした。尽誠学園は2月のアゼリアカップに続いて連勝。羽黒は3年連続準優勝となった。
2度の3番勝負をものに
尽誠学園vs羽黒の決勝は、尽誠学園の米川結翔/石川峻伍、羽黒の澤田吉広/荒木駿と両エースが取り合い、3番勝負に。東北との準決勝でも3番勝負を制していた片岡晟紀/大辻伸彬がG④-1で優勝を決めた。尽誠学園の森博朗監督は「テニス的にはいい感じではなかった」と選抜に向けてチームを引き締めつつ、アゼリアでは出場機会が得られず、この私学で2度の3番勝負をものにした片岡(/大辻)について「いいテニスをしていた」と手ごたえを語った。
【決勝】
尽誠学園 ②-1 羽黒
米川/石川 ④-2 斎須/田代
白川/松原 1-④ 澤田/荒木
片岡/大辻 ④-1 大越/小平
優勝:尽誠学園(香川)
2位:羽黒(山形)
3位:東北(宮城)、三重(三重)
21日(木)は男子個人予選リーグ、22日(木)は男子個人決勝トーナメントが横浜国際プールにて行われる。
取材・文◎内田麻衣子 写真◎大賀章好