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2019.04.24

日本初のプロソフトテニスプレーヤー船水颯人がヨネックスと契約「ソフトテニスの発展と普及に努めていきたい」

船水颯人プロ記者会見◎4/24YONEX TOKYO SHOWROOM

所属契約を含む用具使用契約を結んだ船水颯人プロとヨネックスの林田草樹社長

 4月24日(水)、日本初のプロソフトテニスプレーヤー船水颯人がヨネックスとの用具使用契約を締結し、東京新橋のYONEX TOKYO SHOWROOMで調印式と記者会見を行った。会場にはメディア関係者やファンも含めて約100名が来場し、船水颯人プロの門出を祝った。

「今度は自分が夢を与える番」

 史上初のソフトテニスのプロ選手との契約についてヨネックスの林田草樹社長は「ソフトテニスでこういう場を設けさせていただくというのは本当に初めてじゃないか。船水選手に対するわれわれの期待感も含めて、非常にうれしく思っております」とコメント。

 船水は「競技生活において長い間サポートしていただいているヨネックスと契約できてとてもうれしく思います。製品についても、僕は道具のこだわりが強いほうなのですが、僕の感覚をしっかり製品として落とし込んでいただいて、プレースタイルの変化によっていろいろアドバイスをくれていたり、とても信頼しています」と語った。

 また、今後については「これから、さらに勝たなくてはいけない立場になりますが、これまでと気持ちは変わらず、しっかり結果を残して恩返ししていきたいと思います。そしてヨネックスとともに高め合い、ソフトテニスの発展と普及に努めていきたい」と決意を表明。

「ジュニアの時に当時のトップ選手から夢を与えてもらったので、イベントや講習会で今度は自分が夢を与える番だと思っている。そちらのほうにも積極的に参加していきたい」とヨネックスとともに普及活動を行っていく意向を語った。

 契約は所属を含む用具使用契約となる。

調印式でサイン

父の船水宏二さんも来場。「これまで颯人と出会った方々、支えてくださった方々、その力と自分の力を信じて、自分の可能性そして自分の値打ちとソフトテニスの値打ちを高めるために、自分のエネルギーすべてを使って、頑張ってください」と激励の言葉を送った

来場した子供のファンにサイン色紙をプレゼント


取材・文◎内田麻衣子 写真◎菅原淳

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