5月5日(日)、6日(月)に三重県四日市市・四日市テニスセンター(ハードコート)で行われる第16回世界選手権大会日本代表予選会の出場選手および組み合わせが発表された。男女の優勝ペアが10月25日から中国・台州で行われる世界選手権へ。5月18、19日の全日本シングルスで優勝した男女各1名が自動的に代表入りし、残り3名は推薦で決まる。
新ペアか熟練ペアか
ソフトテニス界初のプロプレーヤーとして注目を集める船水颯人はヨネックスとの契約を発表してから初の公式戦。早稲田大で組んでいた上松俊貴と第1シードに入った。
今季からの新たなペアリング&再結成組では、船水雄太/広岡宙(NTT西日本)、安藤優作/安藤圭祐(東京ガス/東邦ガス)、内本隆文/内田理久(早稲田大)らが注目を集める。
ペアとしての完成度を高めて臨む、増田健人/九島一馬(和歌山県庁/ミズノ)、丸中大明/長江光一(NTT西日本)、林田和樹/柴田章平(ヨネックス)、中本圭哉/鈴木琢巳(福井県庁)らも各ブロックをリードしそうだ。
林田、宮下は別ペアと
女子は皇后杯Vの林田リコ(東京女子体育大)と宮下こころ(明治大)が3月末にペアを解散し、それぞれ同じ所属の島津佳那、木瀬晶絵と出場する。今大会、アジア大会の日本代表ペアは高橋乃綾/半谷美咲(どんぐり北広島)のみ。尾上胡桃(日体桜友会)は今春日体大からヨネックスに加入した井田真季と、黑木瑠璃華はやはり日本代表経験のある徳川愛実(ともにヨネックス)とのペアで参戦する。
出場選手および組み合わせは日本ソフトテニス連盟のHPへ。
写真◎川口洋邦、井出秀人 文◎ソフトテニス・マガジン編集部