大阪に、日本で唯一「ソフトテニスを専門的に学べる」学校がある。
履正社スポーツ専門学校北大阪校は、ソフトテニスの実技を授業の単位として認定し、日本ソフトテニス連盟公認の指導員、審判員、トレーニング指導者の資格などが取得できる「ソフトテニス専攻」(2年制)を設置している学校だ。
同校は全日本大学選手権大会(インカレ)など大学の大会にも出場中。日本代表のスタッフや日本一経験者をはじめとする講師陣が実技の授業を担当するため、「高いレベルの指導でソフトテニスを続けながら専門資格を取得したい」学生が全国各地から入学している。学生の技術レベルは様々で、高校からソフトテニスを始めた者から、インターハイ出場経験者まで幅広い。
また、座学の授業もスポーツに特化した内容。スポーツ指導論やトレーニング理論、スポーツ経営学など専門のカリキュラムで、指導者資格の取得はもちろん、ビジネス面の知識も学ぶことで、ソフトテニスを多角的にきわめることができる。
さらに希望者は、日本スポーツ協会公認のアスレティックトレーナー資格、医療系の国家免許(理学療法士、柔道整復師、鍼灸師)、英語の語学力、大卒資格と教員免許(佛教大学通信教育過程との連携による)を取得し、将来の幅を広げることができるのも同校の大きな特徴になっている。
同専攻の責任者をつとめる教員の高井翔宇先生は、先日近畿ソフトテニス選手権大会の成年の部で優勝したばかり。同校の魅力について、こう語ってくれた。
「うちにはソフトテニスをやりながら医療の国家免許を取る、ソフトテニスをやりながらアスレティックトレーナーの資格を取る……といった、『ソフトテニスを人生の軸にしている』学生が多いです。やっぱり競技を続けることで、選手の気持ちがわかる医療人になれたり、ソフトテニスに強い専門的なトレーナーになれたりしますから。ソフトテニスを専門的に学べて、それが将来の就職にもつながっていくという点では、本当にソフトテニスが好きな人にぴったりな学校だと思っていますし、実際にそんな学生が全国から集まっています。ぜひ一度、オープンキャンパスなどに来て学校の雰囲気を知ってもらえれば嬉しいですね」
同校では現在、2020年度入試のAOエントリーを受付中。
▼詳しくはホームページまで。
https://www.riseisha.ac.jp/course/softtennis/
▼オープンキャンパスの情報はこちらから。
https://riseisha.campus-p.jp/student/event/