全小が栃木県那須塩原市にて開催されている。大会2日目の27日は、個人戦が8強決めから行われた。
男子は第1シードの大門登馬/髙嶋雅弥(MCD)が岸本修武/足立匠(桑名ジュニア)に敗れ、その岸本組も4年生ペアの野田悠貴/塚本光琉(朝日S.T.C)に4強入りを阻まれた。その他の4強には、結城純平/植田璃音(砧南ジュニア/高畑ジュニア)、増田汰一/大前幸輝(スターキッズ) 、石川智弘/吉松駿佑(豊川クラウンジュニア)が進出し、ダブル後衛の結城/植田と石川/吉松が決勝へ。
朝の大雨後の蒸し暑い晴天、そして強風と、目まぐるしく変わる天気への対応も求められたが、結城/植田は「無理せず、いつも通りのプレーを」とミスのない粘り強いラリーを展開。結城が「風下は力を抜いて、風上は打点を上げて」と冷静に振り返ったように、攻守のメリハリある配球で頂点に輝いた。
協力◎栃木県連盟 写真◎矢野寿明 文◎井口さくら