26日から栃木県那須塩原市で開催されている全小。2日目の27日は男女の個人戦が8強決めから行われ、女子は春全小連覇中の前川愛生/中谷ももこ(明石ジュニア)がうれしい夏タイトルを獲得した。
前川がクロス、中谷が逆クロスに入るダブル後衛の2人は高い打点からコートの外に逃げるボールやツイストなど、幅広い球種を巧みに使い分けて相手を寄せ付けず。頂点までの7対戦で落としたゲームはわずかに2と、頭一つ抜けた強さを見せつけた。
2人が引っ張る兵庫県は、27日の午後に行われた団体戦の予選リーグを突破。28日の団体戦については「声を出して、どんな相手にも向かっていく」(前川)、「最終日でみんな疲れもあるが、誰と組んでも引っ張っていきたい」(中谷)と力を込めた。
詳細結果は以下の通り。
協力◎栃木県連盟 写真◎矢野寿明 文◎井口さくら