12月13日、東京都内でヨネックス株式会社の社長賞授与式が開催された。ヨネックスでは毎年、多大な貢献をした社員や契約選手などを表彰している。
2019年はソフトテニス界初のプロとして歩み出した船水颯人が特別賞を受賞。努力と挑戦を惜しまず業界を牽引し、ソフトテニスの素晴らしさを広め、優秀な成績を収めた点が高く評価された。
受賞のことば
船水颯人
「このような栄誉ある賞を受賞することができてとてもうれしく思います。日頃から手厚いサポートをしてくださる皆さんのおかげだと思っています。
4月から、今までのソフトテニスにはない、新しい選択をしてスタートしてきたのですが、ヨネックスのサポートなしではスタートできませんでした。感謝申し上げます。ありがとうございます。
今年の僕の結果としては、目標としていた世界選手権でのシングルスの金メダルは獲得できませんでしたが、その結果も前向きにとらえて、また来年のアジア選手権に向けて、日々トレーニングを積んでいます。来シーズンもチームヨネックスの一員として、皆さんにいい結果を報告できるように、精進していきたいと思います」
また、日本リーグ2年ぶり6度目の優勝を果たした女子チームも特別賞を授与された。
受賞のことば
松口友也監督
「このような栄誉ある賞をいただいてありがとうございます。今年最大の目標とした日本リーグで優勝するということができました。日頃から選手ともどもサポートしていただいているおかげと思っております。来年度は、今年首位をとられました全日本実業団選手権の制覇、また、この日本リーグ連覇を目標として頑張っていきたいと思います」
黑木瑠璃華主将
「この度は社長賞にお選びいただき、誠にありがとうございます。栄誉ある賞をいただき光栄です。3日間を通して苦しい大会でしたが、たくさんの方々のご声援をいただくことができ、チームの原動力となりました。来年度は、さらなる活躍を目指し、応援されるチームを目指して、日々精進していきたいと思います」