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2020.01.12

【小学生東西対抗】年に一度の祭典は、男子は西が昨年のリベンジ、女子は東が初の栄冠!

第3回全日本小学生東西対抗大会◎1/11、12・宮城県仙台市シェルコムせんだい、泉コート

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抜群の安定感で全勝した結城純平(右)/植田璃音(東京)

『第3回全日本小学生東西対抗大会』が1月11日、12日の2日間に宮城県仙台市で開催された。大会は東西で選抜された男女各18ペアが6ペアずつの3ブロックに分かれて総当たり戦を行い、勝数の多い方が勝者となる。男子は第1回は西、第2回は東が制しており、第3回大会は西が53対55の接戦をものにした。西が連覇中の女子は、東が59対49で初優勝を果たした。

全小Vの結城/植田と前川/中谷、福井/間井谷が全勝

 男女の上位ペアが集まるAブロックでは、夏の全小個人覇者の結城純平/植田璃音(東京)と前川愛生/中谷ももこ(兵庫)、同女子2位の福井理央/間井谷紗生(奈良)が6戦全勝。優勝した男子の東を牽引したダブル後衛の結城/植田は「相手よりも1本多く返すことを徹底した」と声をそろえ、夏から一層安定感を増したストロークを披露した。

 日本トップの144選手が集まり、実力の近い選手と2日間で6試合を戦える本大会は、全国大会でしか対戦できない東西の選手が切磋琢磨できる貴重な機会として定着しつつある。さらに、6年生の前川/中谷は「春に向けてサービスを強化してきた」と語り、3月の全小、そして次のステージである中学をも見据えた練習の成果を発揮する場としての意識も浸透していた。

男子結果

東53 対 西55

女子結果

東59 対 西49

東軍

西軍

強化してきたというサービスで先手を取ったダブル後衛の前川愛生/中谷ももこ(兵庫)

※第3回全日本小学生東西対抗大会のリポートはソフトテニス・マガジン3月号(1月27日発売予定)に掲載いたします。

取材・文◎井口さくら 写真◎井出秀人

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