昨年12月14日と15日の２日間にわたって、東京都大田区の出雲中学校で中学生100名以上を対象にした講習会が開かれた。講師は、九州ソフトテニス発展の会メンバーであり、全国各地でソフトテニスの普及と指導を行っている石田俊司先生（宮崎県・東海中）。また、２日間にわたって石田先生をサポートするために日本体育大２年の川﨑浩希選手が参加。数々のショットのデモンストレーションを行った。昨年の国体で活躍し、令和元年度関東学生新進大会で優勝を飾った彼のショットは、中学生にとって大きな刺激になったはずだ。

　講習会はウォームアップのやり方から練習法まで多岐にわたったが、ソフトテニス歴の浅い中学生にとってわかりやすく、すぐに取り組めるものばかりだった。ソフトテニス・マガジンでは１月27日発売の2020年3月号から短期連載で、その内容を紹介していく。お楽しみに！

第１回　フォアハンドストローク、サービス
第２回　バックハンドストローク
第３回　ボレー
第４回　部活でやりたい練習編（熱中ソフトテニス春号予定）

すぐに部活で活用できる楽しいメニューが多かった

石田先生の教え子で、日本体育大の川﨑選手のデモンストレーションなどに目を輝かせていた参加者たち

上達したい気持ちの強い中学生たちが多かった

取材・文◎澄田公哉　写真◎川口洋邦