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2020.07.21

全日本選手権・歴代王者たち(2000〜2009男子編)

天皇賜杯・皇后賜杯 全日本ソフトテニス選手権

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 今年は中止となったが、天皇賜杯・皇后賜杯全日本選手権大会は、ソフトテニスの最高のタイトルである。前回、2010年代の覇者を振り返ったが、今回は2000年代の10年間のチャンピオンを振り返ってみたい。
 まずは男子から。
 天皇賜杯・皇后賜杯の過去の成績データ(16強以上)はコチラから確認できる。

2000年代の王者たち(男子編)

2009・中堀成生/高川経生(NTT西日本広島)

ペアを組んで1年目の95年、24歳と23歳で初の天皇賜杯を手にしてから14年。8度目の天皇賜杯を手にする偉業。

2009年優勝・中堀成生(左)/高川経生

2008・鹿島 鉄平/塩嵜 弘騎(早稲田大)

1978年の若梅/藪﨑(中京大)以来30年ぶりの学生の全日本王者。決勝の相手も学生の石川裕基/中本圭哉(中央大/早稲田大)だった。

2008年優勝・鹿島鉄平(左)/塩嵜弘騎(早稲田大)

2007・菅野創世/佐々木洋介(川口市役所/ヨネックスクラブ)

2年前の準優勝ペアが好調ぶりを見せ、決勝ではライバル堀/岩﨑を振り切って初優勝。

2007年優勝・菅野創世(左)/佐々木洋介(川口市役所/ヨネックスクラブ)

2006・中堀成生/高川経生(NTT西日本広島)

2年連続の優勝で天皇賜杯優勝記録を7に更新。

2006年優勝・中堀成生(左)/高川経生(NTT西日本広島)

2005・中堀成生/高川経生(NTT西日本広島)

台風の悪天候という厳しい大会を戦い抜き、同一ペア最多優勝6回の新記録を達成。

2005年優勝・中堀成生(左)/高川経生(NTT西日本広島)

2004・浅川陽介/小峯秋二(日体桜友会/高岡ビックウェーブ)

日本代表の花田/川村を下し、2年ぶり2度目のV。大会は会場分散、決勝は体育館。

2004年優勝・浅川陽介(左)/小峯秋二(日体桜友会/高岡ビックウェーブ)

2003・森田英世/香川大輔(藤沢市役所/厚木市役所)

森田は大学2、3年時に先輩・高川経生と組んで2年連続準優勝経験があり、9年ぶり決勝進出。香川は東海大相模高校、日本体育大で森田の後輩にあたり、社会人1年目でのビッグタイトル。

2003年優勝・森田英世(左)/香川大輔(藤沢市役所/厚木市役所)

2002・浅川陽介/小峯秋二(日体桜友会/高岡ビックウェーブ)

ペア1年目。5度目の優勝をねらった北本英幸/斎藤広宣に決勝G5−2で勝利し、悲願の日本一に。

2002年優勝・浅川陽介(左)/小峯秋二(日体桜友会/高岡ビックウェーブ)

2001・中堀成生/高川経生(NTT西日本中国)

木口/横江の持つ同一ペア史上最多優勝タイ記録となる5回目の全日本優勝を果たした。

2001年優勝・中堀成生(左)/高川経生(NTT西日本中国)

2000・北本英幸/斎藤広宣(小松市立高教/松戸市役所)

6年ぶりの決勝進出で、中堀/高川の5回目の優勝を阻み4度目の頂点に。

2000年優勝・北本英幸(左)/斎藤広宣(小松市立高教/松戸市役所)