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2020.07.27
全日本選手権・歴代王者たち(2000〜2009女子編)
天皇賜杯・皇后賜杯 全日本ソフトテニス選手権
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今年は中止となったが、天皇賜杯・皇后賜杯全日本選手権大会は、ソフトテニスの最高のタイトルである。まずは2010年代の覇者を振り返ったが、今回は2000年代の10年間のチャンピオンを振り返ってみたい。
先週の男子に続き、今回は2000年〜2009年の女子。
天皇賜杯・皇后賜杯の過去の成績データ(16強以上)はコチラから確認できる。
2000年代の王者たち(女子編)
2009・東田早代/藤本涼子(東芝姫路)
東芝姫路勢としては11回目の皇后賜杯。4年目の藤本は1年目の06年に同期の杉本とペアで準優勝を経験。決勝ではインカレ女王の山口真央/山下ひかるをG5-3で抑えた。
2008・佐々木舞/堀越敦子(NTT西日本広島)
ラストイヤーの堀越は3度目の皇后賜杯。佐々木舞は社会人3年目でアジア選手権代表初選出され初の全日本タイトルと大ブレーク。
2007・杉本瞳/上嶋亜友美(東芝姫路)
第1シードの二人が安定した戦いで頂点に。杉本は初、上嶋は2年連続3回目の栄冠。
2006・玉泉春美/上嶋亜友美(東芝姫路)
ルーキー・杉本/藤本との同士討ちを制し、4年ぶり2度目の優勝。
2005・渡邉梨恵/堀越敦子(NTT西日本広島)
佐藤佳奈/緒方優紀という前年と同カードの決勝を2年連続で制した。NTT西日本広島勢としては3連覇。
2004・渡邉梨恵/堀越敦子(NTT西日本広島)
新ルールに活路を見出し、戦略とフォーメーションを武器に接戦を制して初優勝。
2003・水上志乃/熊谷浩子(NTT西日本広島)
ダブル後衛のペアリング。入社1年目に初優勝経験のある熊谷にとっては2度目の賜杯。水上は初の日本一。
2002・玉泉春美/上嶋亜友美(東芝姫路)
アジア競技大会予選会で優勝したペア。玉泉は99年の3位から躍進し、上嶋は社会人2年目で初優勝。
2001・坂下真知子/濱中洋美(日本体育大)
1993年の井上/松井(神戸松蔭女子学院大)以来、8年ブリに学生ペアが賜杯を手にした。
2000・熊谷浩子/八谷志帆(NTT西日本中国)
大会2週間前にペアを組んだ二人が初優勝。熊谷はこの年の春に入社したての新人だった。