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全日本選手権・歴代王者たち(2000〜2009女子編)

 今年は中止となったが、天皇賜杯・皇后賜杯全日本選手権大会は、ソフトテニスの最高のタイトルである。まずは2010年代の覇者を振り返ったが、今回は2000年代の10年間のチャンピオンを振り返ってみたい。
 先週の男子に続き、今回は2000年〜2009年の女子。
 天皇賜杯・皇后賜杯の過去の成績データ(16強以上)はコチラから確認できる。

2000年代の王者たち(女子編)

2009・東田早代/藤本涼子(東芝姫路)

東芝姫路勢としては11回目の皇后賜杯。4年目の藤本は1年目の06年に同期の杉本とペアで準優勝を経験。決勝ではインカレ女王の山口真央/山下ひかるをG5-3で抑えた。

2009年優勝・東田早代(左)/藤本涼子(東芝姫路)

2008・佐々木舞/堀越敦子(NTT西日本広島)

ラストイヤーの堀越は3度目の皇后賜杯。佐々木舞は社会人3年目でアジア選手権代表初選出され初の全日本タイトルと大ブレーク。

2008年優勝・佐々木舞(左)/堀越敦子(NTT西日本広島)

2007・杉本瞳/上嶋亜友美(東芝姫路)

第1シードの二人が安定した戦いで頂点に。杉本は初、上嶋は2年連続3回目の栄冠。

2007年優勝・杉本瞳(左)/上嶋亜友美(東芝姫路)

2006・玉泉春美/上嶋亜友美(東芝姫路)

ルーキー・杉本/藤本との同士討ちを制し、4年ぶり2度目の優勝。

2006年優勝・玉泉春美(左)/上嶋亜友美(東芝姫路)

2005・渡邉梨恵/堀越敦子(NTT西日本広島)

佐藤佳奈/緒方優紀という前年と同カードの決勝を2年連続で制した。NTT西日本広島勢としては3連覇。

2005年優勝・渡邉梨恵(左)/堀越敦子(NTT西日本広島)

2004・渡邉梨恵/堀越敦子(NTT西日本広島)

新ルールに活路を見出し、戦略とフォーメーションを武器に接戦を制して初優勝。

2004年優勝・渡邉梨恵(左)/堀越敦子(NTT西日本広島)

2003・水上志乃/熊谷浩子(NTT西日本広島)

ダブル後衛のペアリング。入社1年目に初優勝経験のある熊谷にとっては2度目の賜杯。水上は初の日本一。

2003年優勝・水上志乃(左写真左)/熊谷浩子(NTT西日本広島)

2002・玉泉春美/上嶋亜友美(東芝姫路)

アジア競技大会予選会で優勝したペア。玉泉は99年の3位から躍進し、上嶋は社会人2年目で初優勝。

2002年優勝・玉泉春美(左)/上嶋亜友美(東芝姫路)

2001・坂下真知子/濱中洋美(日本体育大)

1993年の井上/松井(神戸松蔭女子学院大)以来、8年ブリに学生ペアが賜杯を手にした。

2001年優勝・坂下真知子(左上、左下写真右)/濱中洋美(日本体育大)

2000・熊谷浩子/八谷志帆(NTT西日本中国)

大会2週間前にペアを組んだ二人が初優勝。熊谷はこの年の春に入社したての新人だった。

2000年優勝・熊谷浩子(左)/八谷志帆(NTT西日本中国)

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