1月21〜23日に大分県べっぷアリーナで『全日本高校選抜ソフトテニス大会九州地区予選会』が行われた。九州8県から各2校が出場権を獲得。屋外での実施が続いていた九州予選会だが、今回は大分べっぷアリーナというインドアが舞台となり、どのチームも屋内での練習やカットサービスなど対策を十分に行ってきた様子がうかがえた。
従来はリーグ戦方式だったが、べっぷアリーナでの開催が決定した2年前から今回はトーナメント方式に変更して日程も二日間にして行うこととしていた。個人戦は昭和電工テニスコートで予定されていたが、1月13日、福岡が緊急事態宣言対象区域となり九州各地でも独自の宣言が発令されたため個人戦は中止に。コロナウイルス感染拡大防止のため、九州地区予選会も観客を入れず開催した。
(前回大会・2020年の結果はこちら)
男子は大牟田が3年ぶりV
決勝は鹿児島商業と大牟田で3番勝負に。少ないチャンスをモノにした大牟田が3年ぶり頂点に立った。代表決定戦を経て6チームが全国切符を手にした。
◉男子結果
1位 大牟田(福岡)
2位 鹿児島商業(鹿児島)
3位 筑紫台(福岡)
3位 長崎南山(長崎)
5位 都城商業(宮崎)
5位 鹿児島(鹿児島)
女子は誠修が福岡2位から頂点に
福岡県2位出場の誠修が快進撃で決勝進出。昨年度優勝の中村学園女子を準決勝で破った指宿商業との決勝は、勢いにのる誠修が②ー0で涙の初優勝となった。
◉女子結果
1位 誠修(福岡)
2位 指宿商業(鹿児島)
3位 中村学園女子(福岡)
3位 八重山(沖縄)
5位 佐賀清和(佐賀)
5位 大分商業(大分)
記録詳細は大分県ソフトテニス連盟HP
なお、この大会結果詳細は、2月27日発売の「ソフトテニス・マガジン4月号」に、高校全地区をまとめて掲載する予定です。
第46回全日本高校選抜大会
2021年3月28日(日)~30日(火)
愛知県名古屋市