2年ぶり開催のインターハイ、2021年のソフトテニス競技は石川県を舞台に、男子は7月28〜31日(能登町・能都健民テニスコート)、女子は8月1日〜4日(七尾市・和倉温泉運動公園)に予定されている。その予選が5月より各地でスタートした。
5月29~31日、沖縄県総合運動公園庭球場で『沖縄県高校総合体育大会』が行われた。
29日に行われた団体戦は、トーナメントののち4チームのリーグ戦で順位を決定。16チームエントリーの男子は、名護がリーグ3勝で2019年に続きインハイ団体出場を決めた。7月に延期して行われた昨年の高校総体で初優勝した八重山が2位に入った。
14チームエントリーの女子は、昨年の高校総体初優勝の八重山がリーグ3勝で県総体連覇、インハイ団体初出場をつかんだ。
個人戦は予選トーナメントを勝ち抜いた16ペアが4ペアずつリーグ戦を戦い、リーグ上位2名が決勝トーナメントへ。男子81ペア、女子63ペアが参加。男子決勝は名護の同士討ちとなり、與那嶺雄一郎/平良悠翔がファイナルで福地想楽/花田悠馬に勝利した。
女子は髙嶺心萌/加那原里奈(八重山)がG④-1で神谷瑠李/石塚可憐(糸満)に勝利。髙嶺は昨年、一昨年の総体も制しており、個人3連覇の偉業を達成した(髙嶺は2019年九州大会で沖縄県勢初の個人優勝も飾っている)。
【男子団体】
①名護
②八重山
③知念
④那覇西
【女子団体】
①八重山
②糸満
③名護
④那覇
【男子個人】
①與那嶺雄一郎/平良 悠翔(名護)
②福地 想楽/花田 悠馬(名護
③古我知 翔太/喜納 政(名護)
④金城 正太郎/牧野 夏海(那覇西)
⑤福本 聖己/屋嘉部 善行(八重山)
⑥比嘉 吉志郎/崎濱 亜生斗(名護)
【女子個人】
①髙嶺 心萌/加那原里奈(八重山)
②神谷 瑠李/石塚 可憐(糸満)
③上里しゅり/山内 心乃(名護)
④仲本こころ/平得 倖菜(八重山)
⑤稲嶺 奈那/玉村 光(那覇)
⑥神里 桃花/宮里 来瞳(糸満)