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2021.06.23

【動画】浅川コーチの「ショットを究めろ!」第14回 ロビングと中ロブ

ソフトテニス・マガジン2021年8月号P36-43

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ロビング、中ロブは非常に大切なショットだ

 元天皇杯チャンピオンの浅川陽介プロコーチが、テニス歴の浅い中高生にショットの基本をレクチャーする。今回は、中高生が試合でよく使うロビングの正しい打ち方と自身のレベルアップのために取り入れてほしい中ロブを解説しよう。

 中高生の多くは、相手からの攻撃をしのぐためにロビングを使っている。この使い方は間違っていないが、「相手の陣形を崩すことができるショットでもある。つまり、相手から主導権を奪うためにも使えるショット」と浅川コーチは強調する。

 また、将来的にぜひ習得したいのが中ロブ。このショットは、ボールを持ち上げる瞬間にドライブをかけて、高い軌道を描いて相手コートに落ちていく。上級者は相手の時間を奪うカウンターショットとして使っているほど効果抜群なショットなのだ。
本誌の記事と動画の2本立てでショットをモノにしよう!

解説=浅川陽介
HY-PROJECT代表。ヨネックスアドバイザリースタッフ。日本代表として内外で活躍。世界ランキング最高1位。天皇杯に2度優勝の他に数え切れないタイトルを獲得。2010年に引退後は、民間スクール、行政管轄でも技術指導を行うプロコーチ。同時にソフトテニスの普及と強化のためにスクール、大会、講習会などを全国各地で開催。レベルや年齢に合わせた指導を行っている。元全日本U-20コーチ。https://hy-softtennis.jp

協力=渡辺澪治、鈴木愛香、久保晴華
3人とも日本体育大学4年生