【Japan Company TOP8】男子NTT西日本、女子ワタキューセイモアが全勝で2日目を終えて、優勝へ王手!
Japan Company TOP8◎12/10~12 愛知県・スカイホール豊田
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今年の日本リーグは中止となったが、代替ともいえる「Japan Company TOP8大会」(豊田市ソフトテニス協会主催)が、12月9日(金)からの3日間、愛知県・スカイホール豊田で開催されている。
試合形式は日本リーグ同様8チームのリーグ戦でダブルス2ペア、シングルス1人の対抗戦。参加資格は2020年度日本リーグ1〜6位、同入替戦1、2位の男女各8チームで、男子は川口市役所、宇部興産が参加を見合わせたため、大会規定により入替戦3位の東邦ガス、4位の日本信号が選出。女子は2021日本リーグ同様のチームとなった。組み合わせは事前抽選で決定した。
男子は、20年日本リーグ優勝のNTT西日本が唯一5勝全勝。第1戦から第4戦まで1番にルーキーの本倉健太郎/内田理久を起用するオーダーを採用し、フレッシュな暫定ペアで勢いをつけ、広岡宙のシングルス、ベテランの村上雄人/長江光一につなげた。ここまでの結果について、堀晃大監督は「期待以上の結果」と目を細めている。
12月12日の最終日、NTT西日本は、最初に対戦するワタキューセイモアに勝てば、優勝が決まる。最終日は、2位争いにも注目だ。4勝1敗の福井県庁は、NTT西日本が最終日に連敗した場合、優勝のチャンスは残るが、自力Vは消えている。全勝でチームに貢献した品川貴紀選手兼監督は、「明日はまずは2位狙いかな。来年につながる試合をしたい」と穏やかに語った。
また同じくチャンスを持つ3勝2敗の東邦ガスの安藤圭祐主将は、「前回、日本リーグから落ちて、この1年間、さまざまな新しいことに挑戦してきた。順位には強いこだわりはないが、2位になれば、やってきたことが間違いないという証明になる」と話した。この2チームは、最終戦で激突する。ここに3勝2敗のワタキューセイモアがどう絡むかにも注目だ。
女子は、唯一、20年日本リーグ優勝のワタキューセイモアが全勝を守った。ヨネックス、ダンロップを含む難敵らとの対戦はすべて三番勝負にもつれ、百町監督は、「しんどかったです」と明かしたが、それでも優勝に近づいたことには安堵していた。またワタキューセイモアに続いて、4勝1敗でヨネックス、ナガセケンコーが続く。こちらもすでに自力優勝は消滅しているが、残り2試合に望みをかける。
■男子(2日目:12/11終了時点)
5勝0敗:NTT西日本
4勝1敗:福井県庁
3勝2敗:ワタキューセイモア、東邦ガス
2勝3敗:ヨネックス、太平洋工業
1勝4敗:日本信号
0敗5敗:東京ガス
■女子(2日目:12/11終了時点)
5勝0敗:ワタキューセイモア
4勝1敗:ヨネックス、ナガセケンコー
3勝2敗:ダンロップ
1勝4敗:東芝姫路、太平洋工業、アドマテックス、アキム
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