『第47回全日本高校選抜大会』は愛知県名古屋市で2022年3/28(月)〜3/30(水)に開催予定だが、その出場校が全国9地区から出揃った。大会結果は、各ブロックをまとめ、2022年2月26日発売の『ソフトテニス・マガジン4月号』に掲載予定。
近畿地区は1月7日~10日に、滋賀県・長浜バイオ大学ドームで開催された。8日の団体は各府県1位校が2グループにわかれてリーグ戦(①、②)を行い、優勝2校が選抜大会出場権を獲得。残り2枠は1位リーグ3位校と2位リーグ優勝の勝者が1位リーグ2位校と対戦するトーナメント戦で争った。また、9、10日は個人戦も開催された。
近畿を制したのは男子が高田商業(奈良)、女子は和歌山信愛(和歌山)。男子は1位リーグを1試合も落とさずに勝ち上がった高田商業と上宮(大阪)が対戦して、高田商業が②―0で勝利した。残り2枠は1位リーグ2位の綾羽(滋賀)が②―1で和歌山北を下して選抜大会出場を決めると、2位校リーグ1位の福知山成美が西城陽との京都府対決を制した。
一方、女子は1位リーグ①は、須磨学園(兵庫)と昇陽(大阪)の試合がもつれたが、須磨学園が三番勝負を制して、1位通過。1位リーグ②を勝ち上がった和歌山信愛との1、2位決定戦は和歌山信愛が②―0で勝利した。さらに、残り2枠を決める3位決定戦は、1位リーグ2位の昇陽、京都光華(京都)が勝ち上がり、選抜大会出場を決めた。
男子団体・選抜出場校
高田商業(奈良)
上宮(大阪)
綾羽(滋賀)
福知山成美(京都)
女子団体・選抜出場校
和歌山信愛(和歌山)
須磨学園(兵庫)
京都光華(京都)
昇陽(大阪)
協力◎大阪府高体連・岸田浩一郎氏