9月3日、山口県宇部市、山口市、周南市で2022年度のインカレが開幕した。3年ぶりのことになる。3、4日・大学対抗、5、6日・選手権(ダブルス)、6、7日・シングルスの日程になっている。過去2年間の中止による先輩たちの分まで、そして最初で最後の出場になる4年生も多いだけに、気持ちの入った戦いが続く。
個人戦ダブルスは初日に翌日の台風のこともあり、16強まで終えた。そして、台風が通過した6日は午後14時頃に再開。勝負は決勝戦まで行われた。
優勝したのは小林/𠮷田(東京女子体育大)。この年代のトップを走り、ナショナルのペアとしても強さを発揮した。前回大会にも出場していて、大学対抗優勝メンバーでもある。
一昨日までの大学対抗も本命視されたが、展開がうまくいかなかった。決勝では大学対抗を制した原口/西東(明治大)を⑤―4で下して、初優勝した。
写真◎宮原和也