3月の全日本高校選抜に出場するチームの多くが全国から集まってインドアで争うため、同大会の前哨戦と位置づけられる『第36回高松アゼリアカップ高校選抜ソフトテニス国際大会』が、2月11日に香川県高松市の高松市総合体育館で開幕。男女とも1・2回戦を消化し、ベスト8が出そろった。
山陽学園は唯一の2勝
コロナ禍による過去2年の中止を経て、3年ぶりの開催となったアゼリアカップ。1回戦から登場したのは男子が2チーム、女子が4チームのみで、多くのチームが2回戦の1試合のみを消化した。
男子は、高校選抜で昨年に続く2連覇を目指す尽誠学園(香川)が、1回戦を勝ち上がった立命館守山(滋賀)に③-0で勝利。前回開催された3年前のアゼリアカップを制し、高校選抜では決勝で敗れて準優勝に終わった昨年の雪辱を期す高田商業(奈良)も、高松市選抜(香川)を③-0で下して勝ち上がった。
女子は高校選抜で3連覇を目指す東北(宮城)が、1回戦を勝ち上がった岡崎城西(愛知)に③-0で勝利。昨年のインターハイ団体戦優勝、高校選抜は準優勝だった和歌山信愛(和歌山)は、中村学園(福岡)と三番勝負で競り合ったものの、何とか振り切った。この日、男女を通じて唯一2勝を挙げたのが山陽学園(岡山)で、1回戦で尽誠学園を下すと、2回戦では京都光華(京都)を③-0で下した。
男女の勝ち上がりとベスト8以降の組み分けは以下の写真のとおり。2日目の12日は準々決勝以降が行われ、1987年に始まった伝統の大会の男女王者が決まる。
取材・文・写真◎石倉利英
昨年のインターハイ男子団体戦優勝に貢献した野本凌生(尽誠学園)。選抜連覇に意気込む
準優勝に終わった昨年のインターハイ団体戦で、唯一の2年生メンバーだった高田商業の安達宣。雪辱に燃えるチームを引っ張る
昨年のインターハイ女子団体戦で優勝した和歌山信愛の主軸・岩元望美(左)/岩元愛美。昨年は準優勝だった選抜制覇に燃える
昨年の国体で兵庫県の優勝に大きく貢献した中谷さくら(須磨学園)。前田梨緒とのペアは安定感抜群
前田梨緒(須磨学園)は中谷とのペアで、昨年の国体優勝に続くタイトルを目指す
この日唯一2勝を挙げた山陽学園のキャプテン・松本遥菜
松本とのペアで息の合った連係を見せた山陽学園の森田すず
高松市総合体育館で1日目が行われた
競技開始前の開始式で、大会会長の吉原正文氏が歓迎のあいさつ
男子トーナメント表
女子トーナメント表