2023年、インカレは石川で開幕。9月4、5日に選手権(ダブルス)が行われ、女子には333ペアがエントリー。年々進化する久保田茜/原千晴(國學院大)が昨年の皇后杯2位、鈴木理奈/白﨑ひかる(東京女子体育大)をファイナル10-8で破り、初優勝した。
久保田/原は大学入学以来、一歩一歩前進してきた。昨年は日没順延の大学対抗で敗れた悔しさもあったが、前向きに取り組む姿勢は周囲に影響力を与えた。決勝戦の相手は全日本選手権2位、ナショナルの鈴木/白﨑だった。ファイナルでも折れることなく、最後に上回る。本人たちにとっては大きな勲章だが、國學院大にとっても大きな1勝だった。
▼決勝
久保田茜/原千晴⑤-4鈴木理奈/白﨑ひかる
(國學院大) (東京女子体育大)
▼準決勝
久保田茜/原千晴⑤-4天間美嘉/髙橋ひかる
(國學院大) (日本体育大)
鈴木理奈/白﨑ひかる⑤-1藤井七海/本間友里那
(東京女子体育大) (神戸松蔭女子学院大)
写真◎井出秀人