【日本代表女子、出発直前コメント!】いざ、アジア競技大会へ!@中国・杭州
日本代表最終合宿◎9月26~29日/千葉県成田市・久住テニスコート
1年延期を経て、中国・杭州で開催されているアジア競技大会。ソフトテニス競技は、大会後半の10月3日から行われる。日本出国を間近に控えた男女日本代表は、千葉県成田市で最終合宿を行い、最終調整を行った。男子に続いて、出国直前の女子日本代表のコメントをご紹介!
今回の中国・杭州アジア競技大会・女子日本代表は、コロナ禍により、1年大会が延期されたことにより、再選考の末に決定した5選手と、新たに佐藤英宣監督、三浦洋美コーチを迎えて約7カ月前に再始動したチームだ。競技生活の中でさまざまな困難を乗り越えてきた努力家の選手たちと、次代の日本代表の核となる若手で構成。「人間力が高く、互いの気持ちを理解した上で行動できるメンバーです」と女子日本代表の佐藤英宣監督。それぞれが自身の役割を的確に把握し、献身的にチームに尽くすことができる。応援せずにはいられない熱いプレーを体現する日本女子代表。彼女たちの心意気を、日本から大きな声援で後押ししよう!
尾上胡桃(キャプテン)
「今は楽しみでしかたないです。私は、今回のメンバーの中で一番長く、ナショナルチームに携わらせていただき、今回はキャプテンにもなりました。いろいろな思いがあり、すべての試合にその思いをぶつけていきたいです! チーム全員が力を出しきろうと話し合って強化を続きてきました。ぜひ、応援してください!」
志牟田智美
「いかに自分の力を出しきるかが重要だと思っています。いい緊張感の中で、自分の力を出しきれるよう、テニス人生をかけて臨みます。代表合宿などで所属チーム(東芝姫路)を抜けることも多く、職場の方々にもカバーしていただいています。結果で恩返ししたいです! 不器用な私ですが、人に感動を与えられるような選手になりたいという思いでテニスを続けてきました。アジア競技大会の舞台でも心に残るような試合をしたいです!」
渡邉絵美菜
「緊張感もありましたが、代表メンバーと合流し、楽しもうという気持ちも強くなってきました。このアジア競技大会という舞台に立てる、挑戦できるということへ感謝をし、試合に臨んでいこうと思います。代表チームとして、皆で結果がついてくるような取り組みをしてきました。その取り組みが正解だったといえるよう、結果につなげていきたいです」
高橋乃綾
「楽しみしかないです! 前回のアジア競技大会も経験させていただきましたが、技術はもちろんですが、やはり精神面が何よりも大事だと感じています。緊張感を持って、ケガをせずに、今のいい感じのモチベーションを維持させて、本番に臨みたいと思います。これまでやってきたことを、しっかり出していきたいです!」
久保晴華
「今は『やるしかない!』と思っています。自分ができることをしっかりやって、気後れせずに、できることを、どんどんコートで発揮していきたいです! 私は志牟田さんと組みますが、雁行陣対雁行陣の戦いをしたとき、私たちのペアの強みが発揮できます。私たちの雁行陣のテニスに注目していただければと思います」
【日程】
10月3日 国別対抗:予選
10月4日 国別対抗:準決勝・決勝
10月5日 ミックスダブルス(高橋乃綾/上松俊貴、志牟田智美/内田理久がエントリー)
10月6日 シングルス:予選(船水颯人、上松、高橋、尾上胡桃がエントリー)
10月7日 シングルス:準決勝、決勝