アンダー世代のトップ選手が集う『JOC杯ジュニアオリンピックカップ・第30回全日本ジュニア選手権大会』が広島県広島市の広島翔洋コートで開催された。男女ともU-20(20歳以下・高校3年~大学2年)、U-17(17歳以下・中学3年~高校2年)、U-14(14歳以下・~中学2年)の3カテゴリーで、全国大会の上位選手および日本連盟推薦選手がエントリー。2日目はシングルスの王者が出揃った。
男子U-20はインカレシングルスを1年生ながら制した橋場柊一郎(法政大)が優勝。足利颯太(岡山理大附高)との決勝戦はファイナルにもつれたが、最後は笑った。高校時代からあと一歩が多かったが、得意のシングルスで地位を固めつつある。
女子U-20は青松淑佳(明治大)と前田梨緒(須磨学園高)が決勝戦に進出して、こちらもファイナルの戦いに。最後は青松が制したが、ともに高い将来性を垣間見せた。決勝戦の結果は以下の通り。
▼男子U-20決勝
橋場柊一郎(法政大)④-3足利颯太(岡山理大附高)
▼女子U-20決勝
青松淑佳(明治大)④-3前田梨緒(須磨学園高)
▼男子U-17決勝
植田璃音(高田商業高)④-1坂口生磨(尽誠学園高)
▼女子U-17決勝
前川愛生(広島翔洋高)④-2竹村瑠稀愛(平賀西中)
▼男子U-14決勝
塚本光琉(朝日丘中)④-0田中暖人(朝日中)
▼女子U-14決勝
廣瀬礼衣(朝日丘中)④-1渡邉愛梨(高南中)
写真◎山田次郎