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2024.02.10
【アゼリアカップ】全日本高校選抜の前哨戦を勝ち抜くのは? 香川県高松市で男女各18チームが頂点を目指す
第37回高松アゼリアカップ高校選抜ソフトテニス国際大会◎2/10-11 香川県高松市・高松市総合体育館
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3月の全日本高校選抜の前哨戦と位置づけられる『第37回高松アゼリアカップ高校選抜ソフトテニス国際大会』が、2月10日と11日に香川県高松市の高松市総合体育館で行われる。今年も各地区の選抜出場校など男女各18チームが集まり、今年初のタイトルに向けて、はずみをつけるタイトルを狙う。
課題を見つけて選抜へ
アゼリアカップの歴史は1987年(昭和63年)にさかのぼる。本州と四国を結ぶ瀬戸大橋が同年に開通したのを記念して、当時の朝日新聞四国総局長・内海紀雄氏、同局次長・河原宏氏、高松市のクラブチーム、若水クラブの大田孝治会長、多田八郎副会長が、ソフトテニス発展のために全国大会を企画。1988年に『朝日カップ高校選抜ソフトテニス大会』として第1回大会が行われた。
第4回大会までは東海地区より西の高校のみが参加していたが、第5回大会以降は全国から参加するようになり、第10回大会からは韓国や台湾のチームも参加するように(今年は国内チームのみ参加)。男女とも選抜に出場するチームが多く出場してインドアで争われるため、同じインドア開催の選抜の前哨戦と位置づけられている。
9日は会場の高松市総合体育館で前日練習が行われ、各チームがコートの感触を確かめながら最終調整。女子の中国地区1位で選抜に出場する就実(岡山)のキャプテン・柴田凛は「昨年のアゼリアカップは2回戦で負けて、課題を見つけることができたので、改善して選抜に臨みました(選抜は3位)」と振り返り、「今年も選抜に向かっていく大会にしたい」と意気込んだ。
大会初日の10日は第1試合が8時30分プレーボール。各チームが1~2試合を消化してベスト8までが決まり、11日に男女の優勝チームが決まる。
取材・文・写真◎石倉利英