沖縄開催の2024年インカレは12日、大会２日目を迎えた。棄権した８組を除く336組が出場した選手権女子（ダブルス）は、午前９時から２回戦がスタート。雨天により１回戦しか消化できなかった前日とは打って変わり、最高気温32度の好天に恵まれたこの日は、陽が沈んだ午後８時過ぎまで熱戦が繰り広げられ、ついに４強が出揃った。

「こんなに試合したのは初めてかも」と話す天間美嘉／左近知美（日本体育大）は、1日６試合を戦った末に準決勝進出を決めた。「初戦の入りを大事にすることをテーマに、良いリズで戦えた」（左近）と、集中力を高めて確実にゲームを奪えたことに好感触。あす午前８時半開始予定の準決勝に向けて、「最初から気持ちを入れて本気で戦える状態にするため、宿舎に帰ったらしっかり身体を休めたい」（天間）と話した。

　準決勝のカードは以下の通りで、当日中に覇者が決まる。

▼準決勝
久保田茜／原千春（國學院大） ― 天間美嘉／左近知美（日本体育大）
寺澤佑珠妃／相原愛（國學院大） ― 前田梨緒／中谷さくら（明治大）

明日が楽しみな寺澤佑珠妃／相原愛（國學院大）