【柳葉敏郎チャリティー】この競技のために何かしたいなが出発点。これからも、試合に出て、ちょっとした喜びを感じながらやっていきたい!
第10回柳葉敏郎チャリティートーナメント◎10月19日(土)/大仙市総合公園テニスコート
俳優・柳葉敏郎さんが主催する「柳葉敏郎チャリティートーナメント」が10月19日、秋田県大仙市総合公園テニスコートで開催された。今年が第10回大会となった。
エイジ50、エイジ75、エイジ100の部の3つに分けられリーグ戦には、合計で102ペア204名が参加した。また、ゲストとして、あゆタロウやひょっこりはん、YONEX高川経生さんが登場して、楽しい雰囲気となった。試合は雨の影響もあり、リーグ戦で終了したが、柳葉さんは後藤広美さんとペアを組み、エイジ100の部で出場。転ぶまでボールを拾うあきらめない姿や、時折見せる鋭いストロークで会場を盛り上げた。
「どうしても環境的な問題もあり、この時期は雨が多くなって残念なこともあるけど、それでも思い出になればきれいな色に染まるんじゃないかなと。こんな日もあったな、こんな年もあったなって参加してくれる人たちが思ってくれれば、また次につながるんじゃないかと思いますね」と柳葉さん。
午後には、柳葉さんによるトークイベントが開催された。ご自身が出演するラジオ番組、「柳葉敏郎の昭和をご唱和ください」のように、参加者の悩みを聞き、一つひとつ真剣に答えながらも、笑いも取り、会場は笑顔に包まれた。そして、恒例のお楽しみ抽選会では、お米やネギ、各メーカーのグッズなどがプレゼントされた。
記念すべき10回大会ということで、柳葉さんは今後へのメッセージを送ってくれた。
「ソフトテニスを愛する人たちが盛り上げてくれたってことですよね。テニスって硬式の方がメジャーだけど、ジュニア、中学、高校含めて、ソフトテニスをご愛好してくれる人たちが頑張っているのを見ると、自分自身携わった人間として、何かしたいなというところから始まりました。秋田県連盟の方々の力添えもあって、ここまでできているので、できる限り、いつまでもこのイベントをしていきたい気持ちはあります。そのためにも、試合に出て、恥をかいて(笑)、ちょっとした喜びを感じながらやっていきたいな」