大会
2017.05.30
【インハイ予選決勝リポート】三重・男子は、36年連続で三重が制覇
インターハイ2017注目都道府県予選決勝・三重/男子団体
三重、36年連続39回目の出場へ
◎決勝戦(男子・団体)
三重 ②-0 松阪
各県でインターハイ出場を決める県予選が随時開催されている。
三重県インターハイ予選(団体)は5月28日(日)に行われ、男子は三重が36年連続39回目の出場を決めた。
準々決勝の近大高専戦のみ3番勝負となったものの、あとはすべて白星で優勝を飾った三重。決勝の松阪戦も終わってみれば②-0。第1試合をG④-2、第2試合・小出尚典/西泰右は、第1ゲームから⑨-7で食い下がれながらもG④-1で振りきった。ただ、玉川裕司監督、選手たちは決して満足はしていなかった。
「指導力のなさのひと言に尽きます。リードしてもゲームを締めきれない、攻めきれない」と玉川監督。今春卒業した田邊雅人/内田理久らの姿を追ってきた選手たちだが、先輩が勝ってきたイメージと自分たちの技術がまだ追いつかず、そのギャップに苦しんでいるようだ。本番のインハイに向けて玉川監督は、「立て直していくのではなく、自分たちに合った戦い方を作り上げていきたい」と課題を見据えていた。
◎上位成績(男子・団体)
①三重
②松阪
③四日市工
③相可(おうか)
★全国出場校写真名鑑、個人戦全出場者名は、7月22日(土)から発売の『ソフトテニス・マガジン9月号』の別冊付録に掲載予定
取材・文◎八木陽子 写真(集合以外)◎藤井勝治 協力◎三重県高体連専門部