大会
2016.05.14
32強決定。今年も「若者」が元気!
第23回 全日本シングルス選手権大会
5月14日、奈良・明日香コートで「第23回全日本シングルス選手権」第1日目が行われ、男女それぞれ32強が決定した。
2日目に進む32強には、男子昨年優勝の船水颯人(早稲田大)、同じく準優勝の船水雄太(NTT西日本広島)、女子では昨年準優勝の平久保安純(早稲田大)らが順当に入ったほか、高校生が男女合わせて13選手残り、シングルスの「若年化」を今年も印象付けた。大会は明日、閉幕。優勝者は、今秋、日本で開催されるアジア選手権の日本代表に選出(内定)される。
今年も高校生が元気! 男子では内田理久(三重高)、広岡宙(上宮高)、北本達己、金子大祐(ともに高田商高)、ナショナルチームの上松俊貴(岡山理大附高)の5選手が32強入り。女子は8選手が2日目に残った。金星を挙げたのは早川日向(高岡西高)。昨年高校3冠の主力をなした笠井佑樹(日本体育大1年)を破った。「全日本シングルス優勝」を目標に掲げる貝瀬ほのか(和歌山信愛高)、林田リコ(文大杉並高)らも勝ち上がっている。
2日目の注目カードは、篠原秀典(日体桜友会)vs長江光一(NTT西日本広島)の実力者対決。ともに本大会の優勝経験を持つ2人、日本代表復帰を目指すベテラン篠原と、シングラーとして世界でも認識される長江(すでにダブルスで代表権あり)の激突は必見だ。船水雄太(NTT西日本広島)、三隅はすは(どんぐり北広島)、横山温香(アドマテックス)など、この4月から新天地でプレーする顔ぶれもチェックしたい。
明日(2日目)の試合開始は、男女とも9時半予定。