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プレー&コラム
2017.06.28

注目の羽黒男子、引き出しの多さが強みの一つ

編集部こぼれ話 ソフトテニス・マガジン8月号(6/27発売)羽黒特集チラ見せ

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さまざまな場面を想定した練習で、引き出しを増やす

6月4日の県総体でインハイアベック出場を決めた羽黒高。2年ぶりの切符をつかんだ羽黒男子は、どんな場面でも落ち着いて対応する戦いぶりと、引き出しの多さが印象的でした。

その2日後、羽黒高にお邪魔しました。

練習の軸となるのは、さまざまな場面を想定し、できることを増やすという考え方。そうすれば、試合で予想外のことが起きてもあわてず対応できるからです。例えば、最短距離ボレーに円を描くショート、背面スマッシュ、下がりながらローボレーなどなど、その内容はお話を聞くたびに「なるほど! こう考えればよかったのか!」と納得させられることばかり! 引き出しの多さが、強さの理由の一つだったのです。

8月号では紹介できなかった『バレーボールスマッシュ』。スパイクのように両足で高く飛ぶハイレベルなショットだが、これも能力アップの一つとして取り組んでいる

羽黒体育館そばのコート4面で男女が練習。コート間に簡易ネットを置いて、スペースを活用していた

それから、先輩後輩の仲が良いチームは団結力もピカイチでした! 集合写真をお願いすれば、村田優キャプテンがさっと配置を指示してくれ、ムードメーカーの2年生・齋藤龍二くんの掛け声でこの笑顔。協力的な皆さんのおかげで、スムーズに撮影&取材ができました。ありがとうございました!

 

文◎井口さくら 写真◎矢野寿明