【インハイ】「攻めていこうと2人で決めていた」4回戦で高田商業ペアを下した文徳・森/上野
男子2日目個人戦:インターハイ2017◎7/22-29福島県会津若松市・会津総合運動公園テニスコート
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最上級生として、プライドを持って練習してきた
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福島県の会津若松市で開催されているインターハイ男子個人戦は2日目に入っている。この日最初の試合となった4回戦に登場した文徳(熊本)の森洸太/上野颯人は、北本達己/大橋和生(奈良・高田商業)を序盤から圧倒。G3-0のリードから追い上げられ、ファイナルにもつれ込んだものの、振り切って勝利をつかんだ。
文徳の林田満監督は試合前、「相手の胸を借りるのではなく、倒しにいくつもりで戦え」と送り出しており、期待に応えた見事な勝利だった。
続く5回戦で田島知征/高橋悠里(群馬・高崎商)に敗れたものの、個人戦県予選優勝の実力を発揮。県予選決勝リーグで敗れ、団体戦出場を逃した悔しさもバネにして戦い抜いた2人に話を聞いた。
森洸太/上野颯人(文徳)コメント
――4回戦は見事な勝利でした。
上野「相手が高田商業のペアだったので、思いきっていこうと思っていました。守りに入らず、攻めていこうと2人で決めていたので。G3-0にした後、油断が出てしまいましたが、ファイナルで並んだときは『もう一度やるしかない』と思ってプレーできました。
森「試合をやる前は正直、どこまでやれるのかと思っていて、勝てる気がしていませんでした。5回戦は最初のゲームを取られて、勝ちたかったので攻めようと思い過ぎて、力みが出てしまったと思います」
――大会を通じて、どんなプレーができたと感じますか。
上野「初戦の2回戦からファイナルのデュースが続いて、マッチも取られました。でも、気持ちで全部押しきろうと思って、そうすることができたから、ここまで勝ち上がることができました」
森「負けるまでの3試合は、本当に気持ちが乗っていました。でも5回戦は、高田商業のペアに勝って満足していたところがあったので、悔しいです」
――高校3年間のソフトテニスで、どんなことを学びましたか。
上野「去年のインターハイは個人戦の初戦で、2年生らしくやろうと思ったのですが、負けてしまいました。3年生になって最上級生になったので、プライドを持って練習してきました」
森「技術ではなく、本当に気持ちが充実していないと、競っていても流れが来ません。勝つためには、攻めていかなければいけないと感じました」
――部員全員が応援に駆けつけていました。
上野「少しですが、応援の声に応えることができたと思います」
森「声がよく聞こえました。すごく力になりました!」
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