8月5日、6日に石川県和倉温泉運動公園テニスコートにて行われた男子大学対抗戦。ダブルス3組のせんめつ戦(片方が3組敗退するまで試合が行われる)による熾烈な戦いを、カメラマンの写真でお届けします。
6連覇の早稲田大男子。連覇の重圧を力に変え、また一つ歴史をつないだ
優勝・早稲田大
1番を担った内本(左)/星野。内本はテンポよく緩急自在に配球、星野はストロークでも巧みに仕掛けて相手の意表を突いた
3年生の船水(左)とルーキー・上松が2番に登場。「初めてのインカレにプレッシャーもありましたが、後ろの先輩方の応援があり、より良い状態でプレーできました」と上松。船水とともにダイナミックなテニスを見せた
決勝二次戦、チェンジサイズでの一枚。この日、炎天下での5戦目だったが、早稲田の柱として圧倒的な力を見せつけて優勝を決めた
安藤(左)/内田。1年生ながらも3番を担った内田に対し、「プレッシャーだったと思いますが、とにかく楽しくプレーしようと」と、安藤がフォロー。2人の冷静な戦いぶりが光った
2位・明治大
ルーキー・本倉(左)と丸山の下級生ペアが1番に登場。本倉が自由自在にスピードをボールを打ち込み、丸山もリーチ広く叩いた
3年生の立木(左)と主将で4年の平井は気迫あふれるプレーを披露。立木のボールがよく走り、平井も強気に手を出した
準々決勝・慶応義塾大戦では3本回しで道をつないだ中平(左)/米澤。連戦の疲れを見せず、中平の渾身の打球に応えるように米澤が飛びついた
3位・同志社大
ダブルフォワードも見せた古田(左)/新子。早稲田大との準決勝1番では勢いよくたたみかけて先勝し、ベンチをヒートアップさせた
岩佐(左)/北谷。岩佐はガッツある強打、北谷はぶつけられてもしっかり手を出して反応した。北谷の全力のガッツポーズも、チームを勢いづけていた
平井(左)/上岡。強まる風の中、平井は安定感あるストロークを披露。上岡は狙ったら逃さず、ストレートも飛びついて止めた
3位・関西学院大
西日本学生優勝の実力ペア・鴈金(左)/中村。鴈金は剛柔自在に叩き込み、中村が絡んだ
主将の古賀(左)と遠藤のダブルフォワードは日本体育大戦2番でファイナルに持ち込み勝利。二次戦もファイナルをものにしてチームに勝利をもたらした
吉信(左)の力強いストロークに掃部が要所をしっかりと締めた。準決勝の明治戦3番では、ファイナル勝利で二次戦につないだ
★インカレのリポートはソフトテニス・マガジン11月号(9/27発売)に掲載します★
アマゾンでの予約はコチラから