プレー&コラム
2017.09.30
【動画】走る姿勢からジャンプ、ブレない下半身をつくるトレーニング
U-20男子チームの兼平トレーナーが動画でレクチャー
冬場は筋力アップで動作に安定感を!
大会シーズンも一段落。新チームでの練習も慣れてきて、一息つく頃だと思います。冬場は、雨や雪などで外での練習が難しい時期。夏に比べて大会も少なく、負荷を大きくしても回復の時間も取れるため、トレーニングには絶好のシーズンです。
夏場の動きを鍛えるトレーニングと異なり、冬場は、上半身、下半身などターゲットを絞り、身体を部分的に鍛えましょう。筋力アップに加えて股関節の動きが良くなることで、夏場の大舞台で、動きが速くなったり、パワー発揮が期待できます。
【下半身を鍛える!】スプリンターズ・ジャンプ
回数
10回×2セットを左右
やり方
①右足前、左足後ろでヒザを曲げ、左手で右足横の地面をタッチしスタンバイ。走り出しの姿勢。
②右足を床に押しつけるイメージで飛び、その瞬間に息を吐く。
③ジャンプして身体が伸びきったら元の体勢に戻る。足を入れ替えて左右行う。
兼平トレーナーのアドバイス
左手で右足横の地面をタッチするぶん、お尻の角度が深くなるので、より股関節を使うトレーニングです。ジャンプで右足を床に押すイメージを持てば、自然と左足が上がります。
熱中!ソフトテニス部43号(詳細はこちら)の「毎日やればテニスに生きる! 中学生のための身体づくり」では、このトレーニングを含む全9メニューを紹介。毎日できる簡単なトレーニングを掲載しています。ぜひご覧ください!
兼平智孝◎かねひら・ともたか/1984年5月18日生まれ。岩手県出身。見前中-黒沢尻北高-鹿屋体育大を経て、トレーナーに。2016年8月、宮城県仙台市にパーソナルトレーニングジム&整骨院として『H-Field Sports Performance Center 』をオープン。身体の本来の機能を呼び覚ますトレーニングで、アスリートの指導にあたる。2017年全日本U-20男子トレーナー
取材・構成◎井口さくら 動画撮影◎井出秀人
取材・構成◎井口さくら 動画撮影◎井出秀人