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プレー&コラム
2017.09.29

【動画】うつ伏せで両手をゆっくり開く、自然な状態で腕を引けるようになるトレーニング

U-20男子チームの兼平トレーナーが動画でレクチャー

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冬場は筋力アップで動作に安定感を!

大会シーズンも一段落。新チームでの練習も慣れてきて、一息つく頃だと思います。冬場は、雨や雪などで外での練習が難しい時期。夏に比べて大会も少なく、負荷を大きくしても回復の時間も取れるため、トレーニングには絶好のシーズンです。

夏場の動きを鍛えるトレーニングと異なり、冬場は、上半身、下半身などターゲットを絞り、身体を部分的に鍛えましょう。筋力アップに加えて股関節の動きが良くなることで、夏場の大舞台で、動きが速くなったり、パワー発揮が期待できます。

【上半身】コブラ

回数
20回×2セット

やり方
①両手を広げられるスペースにうつ伏せになってスタンバイ。
②親指を上にして両手を伸ばし、地面から浮かせる。両つま先は立てる。両ヒザは地面についてOK!
③お尻の横に手の甲がくるまでゆっくり引いて、元の位置に戻す。これで1回。

兼平トレーナーのアドバイス
うつ伏せになることで肩が内側に入らず、自然な状態で腕を引くことができます。

熱中!ソフトテニス部43号(詳細はこちら)の「毎日やればテニスに生きる! 中学生のための身体づくり」では、このトレーニングも含む全9メニューを紹介。毎日できる簡単なトレーニングを掲載しています。ぜひご覧ください!

兼平智孝◎かねひら・ともたか/1984年5月18日生まれ。岩手県出身。見前中-黒沢尻北高-鹿屋体育大を経て、トレーナーに。2016年8月、宮城県仙台市にパーソナルトレーニングジム&整骨院として『H-Field Sports Performance Center 』をオープン。身体の本来の機能を呼び覚ますトレーニングで、アスリートの指導にあたる。2017年全日本U-20男子トレーナー
取材・構成◎井口さくら 動画撮影◎井出秀人