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2018.02.02

【シノコバと全日本インドア】堂々のV2「“中堀/高川”のように強いペアに」

最後の全日本インドアを戦うシノコバのV4を振り返る②

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今週末2月4日(日)、大阪市中央体育館で「シノコバ」として最後の全日本インドアを戦う篠原秀典/小林幸司(日体桜友会/ミズノ)。過去、4連覇という金字塔を打ち立てたシノコバの、全日本インドアV4の軌跡をソフトテニス・マガジンの秘蔵写真で振り返ります。

2012年2月5日、2連覇「追いつかれないよう、常に変化を」

ディフェンディングチャンピオン、天皇杯覇者として臨んだ全日本インドア。篠原秀典/小林幸司は準決勝で、インターハイ個人・団体の2冠を成し遂げた船水雄太/九島一馬(当時東北高)と対戦した。ひたむきに向かってくる高校生ペアにスマッシュ、ボレーでたたみ掛けG⑤-1。

船水/九島と対戦

決勝では当時早稲田大の桂拓也/泉山翔太に粘られるも、ファイナル勝利でV2を達成した。「年下の選手の中にも能力の高い選手はたくさんいます。ダブルフォワードへの対応も考えられ、チャレンジされてきますから、僕らも追いつかれないよう、常に変化をしていかなければならない」と篠原は語っていた。

なお、この大会を最後に、前年の中堀成生に続いて高川経生が第一線を退いている。「自分たちが本格的に(日本男子を)引っ張るときが来ました。“中堀/高川”にはまだまだ遠く及びません。しかし、(フォーメーションの)形は違うけれど、やはり“中堀/高川”のように強いペアになっていきたい」と小林は決意を新たにしていた。

 

現ナショナルチーム女子コーチの高川経生氏

 


写真◎井出秀人 参考資料◎ソフトテニス・マガジン2012年4月号

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2011年天皇杯結果