【私学コメント】選抜へ! 文大杉並の原島主将「自分たちの年代で勝ちたいという気持ちが強い」
第52回全日本私立高等学校選抜ソフトテニス大会◎3/23-25東京体育館
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3月23日(金)に東京都の東京体育館にて行われた『第52回全日本私立高等学校選抜ソフトテニス大会』の女子団体。優勝した文大杉並・原島百合香キャプテンに、チームの現在と今後への抱負を聞いた。
「チャンスボールを確実に決められるチームに」
原島百合香主将コメント
――大混戦の大会でしたが、優勝という結果が出ました。選抜大会を控えて、意識してきたことは何ですか。
「アゼリアカップで負けて(3位)、いろいろとチームとしての課題が出ました。それを修正するために練習をしてきたので、その部分は大切にして戦いました。具体的には、前衛、後衛ともにチャンスボールをミスしているので、それをなくしたかったのですが、今日は半分ぐらいできたでしょうか。まだ課題として残りました」
――それでも優勝しました。
「今大会はレベルが高く、正直優勝できるかは分からなかったですが、結果を出せたのは良かったです。選抜大会に向けて、優勝は別としてやるべきことがもっと明確になりました」
――キャプテンに就任して、ここまでは苦労することもありますか。
「自分がまだできていない面を周囲の人たちがカバーしてくれているので非常に助かっています。一番意識していているのは、チームのモチベーションの引き上げ方ですが、その面ではまだ苦労しています」
――林田リコ/宮下こころという大きな軸が抜けましたが、全日本アンダーに5名(新1年生除く)が選ばれるなど期待も感じるのではないですか。
「周囲からは、メンバーの多くがアンダーに入っているので優勝して当たり前と思われているかもしれないですし、負けた時に“何で”と思われるのが嫌です」
――課題を克服していければ、優勝につながる。
「やはりインターハイ3連覇したいですし、一番取りたいタイトルです。昨年とはチームも違うので、自分たちの年代で勝ちたいという気持ちが強い。そのためにも、まずは選抜大会に向けて、課題を一つひとつ克服していくことです」
取材◎福田達 写真◎井出秀人