【高校選抜・初日】初戦に快勝、打倒・文大杉並に全力! 濱島怜奈/又江凛(修大協創)「相手の気迫に負けないように頑張りたい」
第46回全日本高校選抜大会◎3/28-30 愛知県名古屋市・日本ガイシスポーツプラザ
昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催となる全日本高校選抜大会が、3月28日に愛知県名古屋市の日本ガイシスポーツプラザで開幕。男女各36チームが春の日本一を懸けて激闘を繰り広げている。
亡き先輩の思いも背負って
中止となった昨年の大会も含め、3年連続11回目の出場となった広島修道大学ひろしま協創(修大協創)。高岡西・高岡(富山)と対戦した1回戦は2番までに勝利を決め、②-1で2回戦に駒を進めた。
修大協創は、2019年の第44回大会に1年生で出場した石井日菜乃選手が、3年生だった昨年8月に逝去。1学年後輩の現2年生は、大会前に亡き先輩の墓前で健闘を誓い、今大会に臨んでいる。29日の2回戦の相手は文大杉並(東京)。この日の1番で出て0で快勝し、第1シードとの戦いに向けて意気込む濱島怜奈/又江凛ペアに話を聞いた。
「後悔しないように、楽しんで」(又江)
――久しぶりの全国大会でした。
濱島 めちゃくちゃ緊張しました! 昔の全中(中学3年時に地元・広島で全中が開催された)のときと同じくらいの緊張でした。
又江 私は、後ろが濱島なので、全然緊張しなかったです。
――2年生6人のみで大会に臨んでいますね。
濱島 人数が少ないので、誰も欠けることができません。でも人数が少ないから、チームがまとまりやすい面もあると思います。人数が少ないぶん、みんなで頑張りました。
又江 後悔しないように、楽しんで、ちゃんと自分のプレーをすることを心がけました。 明日はもっと頑張ります!
――その明日は、第1シードの文大杉並との対戦です。
濱島 相手の気迫に負けないようなプレーがしたいです。文大は思い切りがいいと思うので、自分が押しつぶされないように頑張ります!
又江 今回、応援は声を出すことができませんが、相手の雰囲気に飲まれないように、自分たちのペースで試合をしたいです!