【JOC杯】男女各年代のトップ選手が広島に集結! 1日目はダブルスとシングルス予選リーグを実施
1日目(ダブルス&シングルス予選リーグ):JOC杯ジュニアオリンピックカップ・第31回全日本ジュニア選手権大会◎10/5-6 広島県広島市・広島翔洋テニスコート
アンダー世代のトップ選手が男女のカテゴリー別にダブルスとシングルスで頂点を争う『JOC杯ジュニアオリンピックカップ・第31回全日本ジュニア選手権大会』が、広島県広島市の広島翔洋テニスコートで始まった。男女ともU-20(20歳以下。高校3年~大学2年)、U-17(17歳以下・中学3年~高校2年)、U-14(14歳以下・~中学2年)の3カテゴリーで、全国大会の上位入賞選手および日本連盟推薦選手がエントリー。1日目の10月5日はダブルスと、シングルスの予選リーグの途中までが行われた。
優勝者は次年度アンダーチームに推薦
ダブルスはトーナメント方式で争われ、各カテゴリーで11~17ペアがエントリー。女子U-17ダブルスは17ペアで争われた。
今年のインターハイ個人戦を制している塚本七海/前川愛生(広島・広島翔洋高)が優勝候補の最右翼とみられていたが、準決勝で天間麗奈/山口優菜(宮城・東北高/宮崎・宮崎商業高)がファイナルの末に勝利すると、勢いに乗って柏春花/村上芹(宮城・東北高)との決勝も制して優勝。昨年は前川とのペアで女子U-17ダブルスで優勝している天間は個人連覇となった。
女子U-14ダブルスは、吉田唯杏/古川夢望(福島・西郷第一中/大分・明豊中)が準決勝で昨年優勝の大武姫菜/大武夢菜(福島・西袋中)に勝利。しかし決勝では玉川ひかり/浅野琉愛(宮城・北仙台中)が吉田ペアを下し、頂点に立っている。
そのほかの各カテゴリーの優勝ペアは以下の写真のとおり。1日目はダブルス終了後にシングルスの予選リーグを実施し、2日目の6日は予選リーグの残りと決勝トーナメントが行われ、各カテゴリーのシングルスの優勝者が決まる。ダブルス・シングルスの優勝者は次年度全日本アンダーチーム(競技者育成プログラムStep-5)に、決勝進出(ベスト2)の選手は今年度のジュニアジャパンカップ「競技者育成プログラムStep-4」に推薦される。