大会
2024.10.06
【JOC杯】2日目のシングルス、U-14女子は吉田唯杏が優勝! U-17女子の天間麗奈はダブルスとの2冠、U-20男子の橋場柊一郎が3連覇の偉業
【JOC杯】男女各年代のトップ選手が広島に集結! 1日目はダブルスとシングルス予選リーグを実施
アンダー世代のトップ選手が男女のカテゴリー別にダブルスとシングルスで頂点を争う『JOC杯ジュニアオリンピックカップ・第31回全日本ジュニア選手権大会』が、広島県広島市の広島翔洋テニスコートで行われた。男女ともU-20(20歳以下。高校3年~大学2年)、U-17(17歳以下・中学3年~高校2年)、U-14(14歳以下・~中学2年)の3カテゴリーで、全国大会の上位入賞選手および日本連盟推薦選手がエントリー。2日目の10月6日はシングルスの予選リーグと決勝トーナメントが行われた。
優勝者は次年度全日本アンダーチームに推薦
シングルスは1日目(5日)のダブルス終了後に予選リーグの途中までを消化。この日は予選リーグの残り試合と、勝ち上がった選手による決勝トーナメントが行われた。
女子U-14シングルス決勝は、吉田唯夏(福島・西郷第一中)と大武姫菜(福島・西袋中)の同県対決。大武がG3-2の第6Gにマッチを握ったが、これをしのいだ吉田がファイナルは序盤から圧倒し、⑦-1で制して頂点に立った。
女子U-17シングルスは、前日のダブルスで優勝(/山口優菜=宮崎・宮崎商業高)している天間麗奈(宮城・東北高)が制し、2冠を達成。男子U-20シングルスは橋場柊一郎(法政大)が優勝し、奈良・高田商業高3年時に初優勝した一昨年から3連覇の偉業を成し遂げた。
各カテゴリーのシングルス予選リーグと決勝トーナメントの結果は以下のとおり。ダブルス・シングルスの優勝者は次年度全日本アンダーチーム(競技者育成プログラムStep-5)に、決勝進出(ベスト2)の選手は今年度のジュニアジャパンカップ「競技者育成プログラムStep-4」に推薦される。
取材・文◎石倉利英 写真◎菅井真凜