【選抜3日目最終日】男子熱戦レポート! 高田商業、連覇!
第42回全日本高校選抜ソフトテニス大会/3月28~30日、愛知県名古屋市・日本ガイシスポーツプラザ
第42回全日本高校選抜大会は、最終日の3月30日、男女とも準々決勝4試合、準決勝2試合および決勝が行われ、男子は高田商業(奈良)、女子は三重(三重)が優勝し、幕を閉じた。
男子優勝の高田商業は、準々決勝で大牟田(福岡)、準決勝で東北(宮城)をそれぞれ②-0で破って決勝に進出。
羽黒(山形)との連覇のかかった決勝は、2面展開で行われ、2番の北本/大橋が勢いよく勝ち星を挙げると、1番の阪本/根本も接戦の中から勝負どころをものにして、2勝で一気に勝利を決めた。
▼決勝
高田商業(奈良) ②-0 羽黒(山形)
阪本 崚/根本 大地 ④-2 金子 凌/佐藤大和
北本達己/大橋 和生 ④-0 村田 優/齋藤大樹
山根稔平/林 湧太郎 ――― 根本拓哉/齋藤龍二
羽黒、初の決勝進出!
選抜では初の決勝進出を果たした羽黒は、中京(岐阜)、北海道科学大(北海道)を破って、2月のアゼリアカップ、この3月の私学選抜に続いて準優勝と力のあるところを証明した。
決勝では、王者・高田商業の前に勢いを止められ、1番・金子/佐藤、2番・村田/齋藤大で敗れたが、この夏は間違いなく他校からマークを受ける存在になりそうだ。
▼準決勝
高田商業(奈良) ②ー0 東 北(宮城)
羽 黒(山形) ②ー1 北海道科学大(北海道)
大牟田、16強の壁を破る
初の選抜ベスト8入りを果たしたのが、大牟田(福岡)と松江工(島根)。
準々決勝で高田商業に敗れた大牟田の橋本監督は、「選手たちのやってきたことが間違っていないことがわかった。16強の壁を破れて自信になったと同時に、今度は8強の壁を破るために何が必要か考えていきたい」と充実した表情を見せた。
▼準々決勝
高田商業(奈良) ②-0 大牟田(福岡)
東 北(宮城) ②-0 松江工(島根)
羽 黒(山形) ②-0 中 京(岐阜)
北海道科学大(北海道) ②-1 岡崎城西(愛知)